『何をしても過食になる』リバウンド地獄から抜け出すために

精神(メンタル)改善

『何をしても過食になる』リバウンド地獄から抜け出すために

わたしが摂食障害で悩んでいた頃

【何をしても過食になる】という状態に苦しみました。

 

例えば、ストレスなく痩せられるという理由から糖質制限を行うと、

甘いものやご飯が無性に食べたくなり、過食になりました。

 

身体がデトックスされ、痩せやすい体質になるという理由でファスティングを行うと

こちらも通常食に戻ったとたん、飢餓感から食べることが止まらなくなりました。

 

これを防ぐ方法はないか調べていくと

【ごはんを食べないと過食になる】という情報を見つけて食べる様にするのですが

ご飯を食べると、食べない時より空腹感や物足りなさを感じるんです。

 

食べない方が楽でした。

でも食べなければ、後で必ず過食がやってくるので

普通の食事を摂ることが出来ませんでした。

 

結局何をしても過食になることで、

『私は何をしても過食になってしまう。何が正しくて、何をすれば治るんだ』

こういった迷走状態に苦しんでいたんです。

 

摂食障害の方は、同じ経験をされている方が多いのではないでしょうか。

今回はこういった悩みについてお話します。

普通の食事が出来なくなる

私は摂食障害のあいだ、普通の食事を摂る事がほとんどできませんでした。

極端な話、過食か絶食を繰り返していたんです。

 

でもそれは、自分にとっての【理想の食事】を

むりやり当てはめようとしていたからだと気が付きました。

 

自分にとっての理想の食事というのは

サラダ、スープ、おかず、ご飯をお茶碗に軽く1杯といった感じでした。

そして、『これで終わり。これ以上食べてはいけない』といつも決めていたんです。

 

でも、この食事内容が定着することはありませんでした。

ほぼ確実に、食後物足りなさを感じて過食になっていたからです。

 

よく考えれば、摂食障害になるまでは

【これ以上食べてはいけない】と思って食事をすることなどありませんでした。

食べたいものを食べ、おかわりも自由にしていたし、

食事に関してのストレスなんてなかったんです。

そのため、過食をすることもありませんでした。

食欲を開放することの重要性

【食べてはいけない】という思いは、過食に直結します。

禁止されるとついついその行動を起こしてしまうカリギュラ効果が発動されるためです。

 

なので、【毎日好きなものを好きなだけ食べてよい】と思うようにしてみました。

 

その代わり、

早食いにならないよう食前に水分を摂ること、

 

血糖値が不安定にならないよう

食べる順番を野菜⇒タンパク質⇒炭水化物⇒お菓子になるよう、気を付けること、

 

そして、セロトニンが不足しないよう、タンパク質をできるだけ多めに摂るようにしました。

 

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もちろん、それでいきなり過食がなくなったわけではありません。

 

いくら【毎日好きなものを好きなだけ食べてよい】と決めたって

痩せたいと思う気持ちがある限り、解放しきれないんですよね。

 

それでも、【もっとたくさん食べたい】と思った時、

『食べても良いけど、本当に今食べたいものなの?』と考えるようにしました。

そう思う事で

『別に今じゃなくても良いや』と食べたい気持ちがおさまるようになりました。

 

とはいえ、根本に痩せたい気持ちがあるので、

無意識に食べないこと選択しているときもありました。

それが過食に繋がることも多々あったのですが

【食べてはいけない】から、【毎日食べても別に良い】に気持ちを変えることで

過食衝動が減ったことは事実です。

メンタルの改善も併用する

痩せたい、過食を辞めたいと思うと、

どうしても無理やり食欲を抑え込もうとしてしまいますよね。

 

でも私は、食欲を自分の意志で抑える事ってかなり難しいと思っています。

 

例えば、どうしようもない眠気を、自分の意志だけじゃ抑えられませんよね。

どんなに頑張っても、起き続ける事ってできないじゃないですか。

最終的には睡魔に勝てずに寝てしまいますよね。

 

過食衝動もそれと同じだと思っていて、

食べたい気持ちを無理やり抑え込んでごまかしても、

最終的には過食になって爆発してしまうんです。

 

なので、意識ではない部分で過食衝動を抑えることが必要になって来るんです。

 

まず、強い痩せ願望があることで食べることに罪悪感を感じています。

なので、【自分は痩せていようが痩せていまいが価値は変わらない】と思えるよう

自己肯定感を上げることで、食べることの罪悪感を減らす必要があるんです。

 

 

また、もともとの性格がストレスの感じやすい性格、

例えばネガティブ思考で心配性とか、人間関係が苦手でストレスを感じやすい人は

考え方を改善することで、

日常生活のストレスを減らすことが出来ます。

そうすれば、過食やストレス食いも減っていくわけです。

 

 

食事法だけでは限界があります。

やはりメンタル面も同時に改善していかなければ、

過食を減らしていくことは難しいと思います。

 

同時に行っていくことで、ゆっくりですが過食は減っていくんです。

克服の方法はひとつじゃない

インターネットで検索をすれば、摂食障害から抜け出す方法はたくさん出てきます。

沢山ありすぎて混乱しますよね。

そして結局、どれが正しい方法なのかもわからなくなり、迷走してしまいます。

 

私はどの方法も、

実際に克服した人が存在するなら正しい方法だと思うんです。

 

例えば、お肉が好きな人、ご飯が好きな人、お菓子が好きな人で

食事に気を付けるポイントって違うと思うんですよね。

 

運動が好きな人と、嫌いな人でも、適切なダイエット方法は変わります。

 

同様に、その人がどんな趣味、嗜好、悩みを持っているかで

適切な克服方法も変わってくると思うんですよ。

 

なので、誰かに合う方法が自分に合わなくてもがっかりしないでください。

むしろ当たり前のことなんです。

 

自分の問題点を探し、それをひとつひとつ改善していくことが大事なんです。

大事なことは、自分が楽に生きられる方法を見つける事

運動が体に良いからと言って、運動が好きになれるかは別の問題です。

運動が嫌いなのに毎日行ってもストレスになるだけです。

ダイエットは、健康に体形を維持する一生モノの方法です。

 

ポテトチップスをこよなく愛す人が

痩せるために一生絶たなければいけないダイエットを行って、うまくいくでしょうか。

 

大好きなポテトチップスを我慢することがストレスとなり

過食とリバウンドを繰り返すようになっては不幸な人生になってしまいます。

 

それなら、

なぜポテトチップスを欲しがるのか考えてメンタルや体質の改善を行ったり

ポテトチップスを生活に取り入れながら痩せられる方法がないか考えた方が良いですよね。

 

もし、仕事で嫌なことがある度に必ず食べてしまうなら、

ストレス対策やメンタルの改善が必要です。

 

そうではなく、ただ好きで食べているなら

食べても良い代わりに運動をするとか、

他の食事で油や炭水化物を控えるようにするとか、

週に2日だけ食べる様にするとか、

自分にとって無理のない方法を見つけるしかありません。

 

そしてそれが、その人に合ったダイエット方法なんです。

 

よく、短期的に痩せる方法ってありますよね。

短期的に痩せて、痩せた後は普通の食事に戻せば成功だと言いますが、

それで本当に普通の食事に戻せますか?

 

少なくとも、わたしは戻せたことがありません。

普通の食事どころか、過食になってリバウンドです。

 

ダイエットって痩せる事より維持する方がずっと大変なんです。

 

だからこそ、一生続けていける方法を見つける必要があるんです。

 

好きなお菓子やパンを一生罪悪感を抱えながら食べるのは苦しいですよね。

ストレスを感じやすく、嫌なことがあるたびに過食になるのも辛いですよね。

人目を気にして生きることも辛いです。

自分で自分を肯定できずに生きるこよも辛いです。

 

たぶん、自分の中で生きづらいと感じている部分があるはずです。

 

それらを見つけて、少しずつ改善していきましょう。

こういったことをコツコツ続けていくことが

結果的に過食の減少となり、克服や痩せる事にも繋がっていきます。

そしてきっと、生きることも楽になっていくはずです。

 

摂食障害の克服は

生きることが楽になる方法でもあります。

 

なので、誰かに効果的だった方法が100パーセントだと思わずに

自分に合う方法を見つけていって下さい、

 

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