自己肯定感を高めることの重要性

はじめに

自己肯定感を高めることの重要性

今回は、摂食障害、うつ、引きこもりを克服するうえで

欠かす事のできない自己肯定感についてお話ししていきます。

 

私が摂食障害、うつ、引きこもりになった一番大きな原因は

自己肯定感が低く、自分に自信が持てないことでした。

 

自己肯定感とは

自己肯定感(じここうていかん)とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、

自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり自尊心英語self-esteem)、

自己存在感、自己効力感英語self-efficacy)、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられる言葉である

Wikipediaより

 

自己肯定感とは、

自分には何ができるか、自分は何を持っているか、自分は人と比べて優れているか、

こういった事で自分を評価するのではなく、

ありままの自分を認め、「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」と思える感覚です。

 

自己肯定感が低いとどうなってしまうのか

では、自己肯定感が低いとどうなってしまうのでしょうか。

 

簡単にいうと

付加価値がない自分は

不要な人間だと思うようになります。

 

例えば

痩せていることで自分の自信を保っている人は

太ってしまうと自分には価値がないと思い、こころが不安定になります

 

勉強ができる自分に付加価値を感じている人は

試験で悪い点数を取った時や受験で失敗してしまったときなどに

自分はダメな人間だと責めるようになります。

 

仕事ができる自分が優れていると思う人は

就活で失敗をしたり、会社で大きなミスをしたときに

自分は生きている意味がないと思うようになります。

 

この、条件付きでしか自分を認めてあげられない価値観が

うつや摂食障害を招く原因になってしまうのです。

 

自己肯定感が高く、ありのままの自分を認められている人は、

こういった状況で落ち込むことはあっても、

体形や、勉強・仕事の出来不出来で

自分の存在価値がわからなくなってしまう程

メンタルが不安定になることはありません。

 

自己肯定感が低い人の6つの特徴

自己肯定感が低いと、生きていくのがとても苦しくなります。

それは、自己肯定感が低いゆえに生まれる思考のパターンがあるからです。

それぞれ解説していきたいと思います。

 

①自分に自信がもてない

自己肯定感が低い人は、ありのままの自分を受け入れることができないので

付加価値のない自分に自信が持てません。

 

自分に自信がないので、自分の考えや、行動にも自信が持てなくなります。

 

そのため、自分の考えや行動を否定されると、何が正しいのかわからなくなり、

他人の意見に流されやすくなります。

 

誰かの意見の元に行動していると、安心が得られます。

それは、批判されても自分だけのせいにはならないからです。

 

また、自分で自分を認めてあげることが出来ないので

誰かに褒められることで自信を得ようとします。

 

その結果、他人に好かれるよう顔色を伺い、

媚びるような振る舞いになってしまいがちです。

 

これでは、自分らしく生きることが出来なくなります。

素の自分をさらけ出すことが出来ないため、生きることがとても苦しくなります。

この苦しみがストレスとなり、うつや摂食障害をひきおこします。

 

自分に自信が持てれば、自分らしくのびのびと生きることが出来ます。

 

自分に自信をつける方法と、人の意見に流されなくなる方法については

下記の記事に書いています。

そちらを参考にしてもらえると嬉しいです。

自分に自信をつける方法

人の意見に流されなくなる方法

 

 

②自分を大事にできない(自己否定思考)

自己肯定感が低い人は、

『自分には何の取り柄もない』

『自分は何の役にも立たない人間だ』

と、自分を否定することが癖になっています。

 

人に褒められても

『全然そんなことないのに・・・』とか

『この人はお世辞を言っているだけだ』と素直に喜ぶことができません。

 

自分を好きになれないので、

【自分の事なんてどうでもいい】と、

自分を大事にできなくなります。

 

自分を大事にできない人は、他人も大事にできません。

 

例えば、恋人と過ごしているとき

【私と一緒にいてもつまらないだろうな・・・】

と不安な気持ちで一緒に過ごしているとします。

相手の方は、そんなあなたを見て

【楽しませてあげられなかったな】と悲しい気持ちになります。

 

これは、自分と一緒にいても楽しくないだろうと決めつけ、

相手がどうすれば喜ぶのか、考えるのを放棄しているからです。

 

このように、自分を大事にできないことで

身近な人を悲しませたり、苦しませることもあります。

 

周りの人と幸せに生きていくためにも

自己肯定感を高めて自分を大事にしてください。

 

自分を大事にする方法については、こちらの記事で詳しくお話しています。

自分を大事にできないと、周りの人も苦しみます。

 

また、大事な人を失わないために、こちらの記事も読んでもらえると嬉しいです。

恋人や配偶者に無償の愛を求めてしまう方へ

 

③自分をすぐに責める

自己肯定感が低い人は、自分を肯定することができないので

少しの失敗でもすぐに自分を責めてしまいます。

 

例えば、うつや摂食障害になると、

今まで当たり前にできていたことが出来なくなりますが

その際に

【なんでこんな簡単なことも自分はできないんだ】と激しく自分を責めたり

 

仕事でミスをしたときには

【いろいろな人に迷惑をかけた。自分は何てダメな人間なんだ】と責め立て、

うつや過食になったりします。

 

最終的には

【こんなダメな人間は生きていてもしかたがない】と、

さらに自分を追い込みます。

 

 

病気の時、今まで出来たことが出来なくなるのは仕方がない事です。

風邪をひいたら学校や会社へ行けないことと同じです。

 

そして、人間は機械ではありませんから、

仕事上、ミスをするのも仕方がない事です。

大事なことは、そのミスを次にどう生かすかという事なのですが

 

自己肯定感が低い方は、

本来たくさんある、自分の良い所を見つけることが出来ないので

ダメなところを見つけては自分を責め立てるんです。

 

自分を責めることには、うつや過食を悪化させる効果しかありません。

 

うつや摂食障害を改善するためにも自己肯定感を高めて

本来持っている、自分の良い所を見つけていく必要があります。

 

自分の良い所を見つける方法は、こちらに書いています。

自己肯定感を高める練習①【自分をほめる】

自己肯定感を高める練習③ ありのままの自分を受け入れる方法

 

自分を責めることの影響や、自責癖を辞める方法については

こちらの記事で書いています。

自分を責める癖をやめるだけでも摂食障害やうつ病は改善されやすくなります。

【摂食障害 うつ病克服】自分を責める癖をやめる方法

 

 

④マイナス思考でネガティブ

自己肯定感が低い人は、常に何かを心配して不安になっていたり、

物事を悪い方向に考えて憂鬱な気分になりがちです。

 

それは、自分はダメな人間だと思っているために、

困難に立ち向かえる自信がないからです。

 

マイナス思考やネガティブ思考なことが、必ずしも悪いわけではないのですが、

自己肯定感の低い人はそれをプラスに活かすことができません。

 

例えば、秘書の方などは、あらゆる危険性やリスクにいち早く気が付き、

早め早めの対応をする必要があります。

 

この、危険を察知する能力は、

ネガティブで心配性の方の方が向いていると思いませんか。

 

このように、ネガティブやマイナス思考は決して悪いわけではないんです。

ネガティブなことが頭から離れず

不安に囚われてこころが不安定になってしまうことが問題なんです。

 

ぜひ、この能力をプラスに考え、良い方へ生かしてほしいと思います。

 

マイナス思考や、心配性をプラスに変える方法については

こちらの記事で紹介しています。

自己肯定感を高める練習③ ありのままの自分を受け入れる方法

 

ありのままの自分を受け入れ、マイナス思考やネガティブ思考をプラスに活かすことが出来れば

生きることがぐっと楽になります。

 

⑤すぐに他人と比較する

自己肯定感が低い人は、

自分に自信がないので他人と比較して自分の存在価値を確かめようとします。

 

そして優れていれば安心し、

劣っていれば落ち込みます。

 

ただし、自己肯定感が低いので

ほとんどが、劣っていると感じ、落ち込むことが多くなります。

 

【あの人はあんなに色々なことが出来るのに自分は何もできない。

何のために生きているんだろうか】

 

こういった気持ちが、自分を追い詰め、うつや過食を誘発します。

 

人間は皆、必ず良い所と悪い所があります。

 

自己肯定感が低いために、自分の悪い部分しか見えていないだけなんです。

 

隣の芝生が青く見えるのは、表面的な部分しか見えていないからです。

芝生の下は、害虫だらけかもしれません。

綺麗な芝生を維持するためには、膨大なお金がかかるかもしれません。

 

青くてきれいな芝生ばかりが気になって、

【自然で素朴な芝生の方が安心して過ごせる】という意見に気づくことも出来ないんです。

 

他人の表面的な部分と比較し、落ち込むことは本当に無意味なことです。

自らうつや過食をしにいっているようなものです。

 

自己肯定感を高めて、ありのままの自分に満足できるようになれば

むやみに他人と比べる必要がなくなります。

それだけでも、生きることがかなり楽になると思いませんか。

 

人と比べる癖を辞める方法についてはこちらの記事で詳しく書いています。

人と比べる癖があると幸せになれません

 

⑥チャレンジする前にあきらめる

自己肯定感の低い人は自分に自信がなく、ネガティブに物事を考えるので

『どうせ失敗するに決まっている』と決めつけ、

新たに挑戦することを避けるようになります。

 

失敗することが怖いからです。

 

人間は、小さな成功体験を積み重ねることで、

『あの時できたから今度もきっと大丈夫』と自信がついていきます。

 

なにも挑戦しなければ自信をつけることはできません。

 

そして、失敗から学び、成長していくんです。

 

わたしも摂食障害とうつを克服するために、たくさんの失敗をしました。

失敗したことでうつや過食が悪化し、

何か月も引きこもり、何もできなくなってしまう事はざらでした。

 

ですが、失敗しなければわからない事がこの世にはたくさんあるんです。

 

例えば、自転車を乗れるようになるには、

何度も乗って、転んで、身体で覚えていくしかありません。

イメージトレーニングももちろん大切ですが、

転んで感覚を掴まなければ、絶対に乗れるようにはならないんです。

 

初めから失敗を恐れていたら、何もできない人生になってしまいます。

 

まずは、考えるより行動を起こしましょう。

そして、失敗を恐れないためもに、完璧主義を辞めましょう。

 

克服するためには、失敗を恐れず挑戦していくことが大事です。

 

やる気を出す方法

うつや過食で無気力な時のやる気の出し方

 

ミスを恐れなくなる方法

完璧主義を辞める方法

 

行動を起こすことの大切さ

摂食障害 うつ病 引きこもり これらを克服するうえで私が一番重要だと思っていること

 

まとめ

以上が、自己肯定感の低い人が陥りやすい6つの特徴になります。

当てはまる部分はあったでしょうか。

ちなみに、昔の私は全部当てはまっていました。

冷静に考えると、これだけ生きにくい思考をしていたら

ストレスや息苦しさで

うつや摂食障害にもなるのも当然だったなという気持ちです。

私自身、すべての項目が改善されたかというと、

できていない部分もまだまだ沢山あるのですが、

それでも昔に比べれば、生きることがはるかに楽になりました。

昔より痩せてはいませんが、太った痩せたで気持ちが不安定になることはありません。

今の自分で良いと思えています。

それが何より幸せです。

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自己肯定感が低い人の6つの特徴

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