プロフィール

はじめまして。
あおいと申します。

私は17歳のときから10年以上、
摂食障害、鬱、引きこもりに苦しみました。

今は克服しましたが、その15年間は本当に苦しくつらいものでした。

ここでは私の病気の経緯を簡単に書きます。

不快に感じる部分もあるかもしれませんが、よろしければ読んでみてください。

きっかけ

高校2年生の頃、毎日が突然虚しく感じ、ダイエットを始めようと決意します。

行ったダイエットは栄養バランスとカロリーを計算し、運動も併用する健康的で安全なものです。

そのために栄養学やダイエットについて徹底的に調べ、勉強をしました。

自分に必要なエネルギー、運動量、栄養のバランス。すべてを学び、実践しました。

その結果、きれいに痩せることができました。

私は満足でした。

周りの友人から「痩せたねー!すごいねー!」と言われることが嬉しく、優越感も感じていました。

生活にハリが出た気がしました。

自分に自信も持てました。

毎日がとても楽しかったです。

一生この生活をしていればこの体型で居られるんだと思いました。

拒食症へ

私は完璧主義で妥協ができませんでした。

毎日決まった時間に自分の決めた食事を摂り、運動もこなし、間食はしない。

カロリーがわからないものは食べたくない。
外食は高カロリーで栄養価も低いのでしたくない。
間食やお菓子は禁止。
飴やガム、ミントタブレット1粒すら許せませんでした。

今日くらい良いやという柔軟性がありませんでした。

自分のペースが崩れると気持ちが悪いんです。

友人からのお菓子を断ることができずに渋々食べると、身体が汚れる気がしました。
それだけでイライラし、太ってしまうと不安にもなりました。

食べたあとも
「運動しなければ、食べたものがそのまま脂肪になってしまう」という恐怖から、
常に身体を動かしていなければいけないという強迫観念に襲われました。

友人付き合いも避け、ダイエット生活と痩せた身体に執着していました。

病的な思考と生活を送っていました。

過食が始まる

そんな生活を続けていたため、身体はさらに痩せ細り、生理も止まりました。

私は痩せていればよかったのであまり気にしませんでした。

しかし、友人付き合いや外食は極力避けていましたが、ゼロにすることはできません。

どうしても外食が必要な日は朝からとても緊張し、イライラしました。

次の日体重計にのることが憂鬱で、外食前後の食事は絶食に近いことをしていました。

次第に外食をした日は、もうどうでもいいやとお菓子や菓子パン、ケーキなどを大量に食べるようになりました。

しまいには、外食をしなくても毎日のように過食をするようになっていきました。

今思えば痩せすぎて生理も止まり、身体は生命の危機を感じています。
脳は生きるために食べろ食べろと命令をします。

さらに、てっとり早くエネルギーが取れるもの、お菓子や菓子パン等の高エネルギーなものを身体や脳は求めます。

そして、それらは自分がダイエットで禁止していた食べ物ですから、反動でさらに過食に拍車がかかります。

今思えば当然のことです。

ですが、当時はそんなこともわからず毎日パニックでした。

猛烈な食欲が毎日やってきます。

それも、高カロリーな菓子パンやケーキ、お菓子など大量に食べる毎日。。。

満腹なのに気持ち悪くなるまで食べ、
自分の意思では止められません。

私は吐きたくても体質的に吐けず、
どんどん太っていきました。

泣きながら食べ続け、吐けない代わりに下剤を飲み、次の日は罪悪感から絶食のような食事。

そしてまた過食…という最悪な生活を繰り返しました。

吐けませんから当然太ります。

私は鏡に映った自分を受け入れることができませんでした。

リバウンドした自分をとにかく恥じました。

周りの人から「太ったね」と言われることが何よりも恐ろしく、すべての人から「太った」「リバウンドした」と笑われている気がして外へ出ることもできなくなりました。

この頃からようやく自分はおかしいんだと思い始めます。
摂食障害について調べ始めました。

鬱、ひきこもりへ

摂食障害について調べたり、病院へ行ったりもしましたが、過食はひどくなる一方です。

鏡で太った自分を見るたびに絶望的な気持ちになりました。
悲しくて恥ずかしくて消えてしまいたい。

次第に鬱状態になり、朝起きても無気力で、人に会うことも嫌になり、学校を休みがちになりました。

高校は休みながらもなんとか卒業できましたが、進学や就職はできず、とうとう家で引きこもるようになりました

外出は過食の食べ物を買いにいく時だけです。

それだけでも家から出ることが苦痛でした。

太った自分を見られたくない。
すれ違う人すべての人から「おまえは太っていてだらしがない」と思われている気がしました

そんな1日中過食だけの生活を1年近く送っていました。

引きこもり生活

ひきこもりでしたが、摂食障害について調べ、病院やカウンセリングなどは足を運ぶこともありました。

病院の先生にすら『こいつは太っているな』と思われている気がして嫌でしたが、とにかく治して普通の生活を送りたかったため必死でした。

ですが、目に見えて効果を感じるものはありませんでした。

次第に『自分は治ることなく一生このままなんだ』と思い始め、ひきこもり生活を続けていることが本当に苦しくなりました。

誰とも会わず、働かず、過食だけして太っていく生活。
親は何も言わないけど、思うことはあるだろう、情けないし申し訳ない気持ち。
生きていても迷惑をかけるだけだ。
生きている意味なんてない。
自分は生きていても仕方がない人間だ。

本当は外に出たいのに。
働きたいのに。
やりたいことはたくさんあるのに。

でも太っている。

太っている限り人に会いたくない。
外に出たくない。

痩せればすべてがうまくいくのに。
痩せられないのなら消えてしまいたい。

絶望でした。

どん底に落ちた気がしました。

ですがどん底に落ちてようやく

『とりあえず働いてみよう』と思うことが出来ました。

引きこもり生活については長くなりますので別で書きますが、本当に辛くて苦しい生活でした。

その後

その後、アルバイトを始めますがまったく続きません。

体型や人目を相変わらず気にしますから
過食をして鬱になるたびに仕事を休んでしまったり、鬱がひどくなって辞めてしまう。

そして、仕事をやめるとまた数カ月引きこもります。

しばらくして落ち着くとまた働き始めるという繰り返しでした。

そういった生活と共に、摂食障害や鬱を治すための行動も行ってはいました。

「良くなったかもしれない!」と嬉しく思う日があれば、
またひどい過食や鬱になり、「私は一生このまま治らないんだ」と絶望的な気持ちになることもありました。

3歩進んで2歩下がるという状態です。

こういった生活を長きに渡り続けているうちに、仕事を辞めた後の引きこもり期間が短くなっていきました。

鬱になっても休まず働ける日が増えました。

仕事を少しづつ続けられるようになりました。

病気も安定してくると正社員として働けるようにもなりました。

まとめ

克服までの約15年は本当に苦しく長いものでした。

頭の中は痩せること、摂食障害や鬱を治すこと、そればかりでした。

ずいぶん遠回りをしたと思います。

もっと早く大事なことに気づいて行動していれば、もっと早く治り、もっと別の人生があったかもしれないと思うこともあります。

ですが、思ったところで過去は変えられません。

今思うことは、私は摂食障害や鬱になってよかったと言うことです。

それは、克服したことで病気になる前より、精神的にも身体的にもずっと強くなれたからです。

この先何か辛いことが起きても、乗り越えられる自信があります。

克服したことで自信がつきました。
生きやすくなりました。

このサイトを立ち上げたのは、
私の経験が今苦しんでいる方の手助けに少しでもなれたらと思ったためです。

このサイトで書いていく私の経験や体験が、少しでもお役に立てれば幸いです。

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