自己否定癖【自分はダメな人間だ・・・】モードから脱却する方法

ひきこもり

自己否定癖【自分はダメな人間だ・・・】モードから脱却する方法

うつや摂食障害、ひきこもりの方の多くは

【自分はダメな人間だ】といった自己否定癖に苦しんでいると思います。

 

この、【自分はダメな人間モード】に入ると、うつや過食がとてもひどくなります。

そして、この【自分はダメな人間モード】が終わらない限り、その苦しみは続きます。

頭の中がモヤモヤし、グレーかかった辛い日常を過ごすことになります。

 

特別なことはしなくても、

いずれ【自分はダメな人間モード】から抜け出せる日は来るのですが、

出来る事なら1日でも早く抜け出したいものです。

 

もし、自分の努力で1日でも早く抜け出すことができれば

うつや摂食障害に苦しむ時間も減っていくことになります。

 

今回は、この【自分はダメな人間モード】から

1日でも早く抜け出す方法についてお話しします。

ダメな人間なのではなく、ダメな所しか見えないだけ

まず、言いたいことは

いつも【自分はダメな人間だ】と思ってしまう人は

 

決してダメな人間なのではなく、

ダメな部分にしか目がいかないだけだということです

 

どんな人間にも、必ず良い所、悪い所があります。

 

悪い所しかない人間や、良い所しかない人間は存在しないんです。

 

サイコロは6面ありますが、

奇数が悪い数字だと思っていると、

あなたはきっと、奇数が出たことばかりに注目してしまうんです。

 

そして、『このサイコロは奇数しか出ないダメなサイコロだ』と嘆きます。

 

でも、サイコロは奇数が3つ、偶数が3つと平等に与えられています。

ただ単に、偶数が出たときを、強く意識して見ていないだけです。

 

今のあなたに必要なことは、偶数が出たことをきちんと認識する練習です。

自分の良いところ日記をつける

自分の良いところに意識がいかないのは、

当たり前すぎて流してしまうからです。

 

それを防ぐために効果的なのは、【自分の良い所日記】をつけることです。

自分の良い所日記とは

まず、出来れば毎日、その日の夜に

その日1日で

自分が出来たこと

頑張ったこと

他人から褒めてもらった言葉など

どんな小さなことでも良いので、ポジティブな出来事を思い出して記録していきます。

 

必ずノート、スマホ、PCなどに記録をしてください。

それは後で、【自分はダメな人間モード】に入った時、読み返すためです。

日々の出来たことをを記録する

その日1日のポジティブな出来事は、どんなことでも構いません。

朝起きて自分が何をしたか順に思い出してみて下さい。

 

例えば

いつもイライラする場面で、ぐっとこらえて冷静に対応が出来た。

疲れて眠かったけど、やることだけ何とか終わらせた。

いつも無理してしまう場面で、しっかりと休んだ。

家族に感謝の気持ちを伝えることが出来た。

うつで会社に行くのを諦めそうになったけど、踏ん張ることが出来た。

 

1日を振り返ると、意外とポジティブな出来事が思いつくと思います。

 

これを記録していくうちに、

自分は結構頑張って生きているなぁという実感が湧きます。

自信にもつながり、1日の達成感を感じる事も出来るので、おすすめです。

他者からの言葉は特に重要

特に重要なのは、第3者からの言葉です。

 

いつもニコニコ笑顔でいいね

仕事が丁寧で羨ましい

優しいね、ありがとう

いつも気が利くね

 

意識してみると、他者からたくさんの言葉をもらえている事に気が付きます。

 

今までも貰っていましたが、

自分にとっては当たり前すぎて、

大したことないと流していたため意識していませんでした。

 

これはすごくもったいない事です。

忘れないようにしっかりと記録してください。

 

ポジティブな言葉を大事な場面で思えだせないのは、

自分にとって当たり前すぎることだからです。

 

例えば、あなたは朝早く起きることが習慣で、ごく当たり前に行っているとします。

 

ですが誰かに

『あなたはいつも朝早く起きられていいね。朝からさわやかだし羨ましい』

といわれたら【自分の良い所日記】に記録してください。

 

この言葉からは、

朝早く起きられること、

朝から不機嫌じゃないことを羨ましがられていることがわかります。

 

自分にとっては当たり前なので、

『そんなことできても、大したことない』と思うと思います。

 

ですが、朝起きることが苦手で、毎朝苦労している人は

寝坊して遅刻をするたびに

【こんなこともできない自分は何てダメな人間なんだ…】

と思っているかもしれません。

 

朝が弱くてイライラし、だれかに八つ当たりするたびに

【またやってしまった。ほんとにダメな人間だ】と思っているかもしれません。

 

あなたにとって当たり前のことこそ、あなたの長所であり、魅力なんです。

それを気が付かせてくれるのは第三者の言葉です。

 

他者の言葉なんて、どうせお世辞だと受け入れられない方

他者から言われた言葉すら、どうせお世辞だと受け入れられない人もいます。

確かにお世辞を言う人はいます。

ですが、お世辞だとしても、的外れなことを言う人は少ないです。

 

自分が暗い人を褒めようとしたときに、

【明るいね】とはなかなか言いませんよね。

明らかに嘘だと思われてしまうからです。

でも、【物静かで落ち着いているね】はおかしくないですよね。

それは、嘘ではないからです。

 

無口な人を見て、暗いと思うか、物静かで落ち着いた人だと思うかは相手の価値観次第です。

お世辞だとしても、あなたを別の角度から良い一面の可能性が高いです。

なので気にせず記録してください。

どうしても自分の良いところが出てこない場合

どう考えても、自分の出来たこと、自分の良いところを見つけることが出来ない方は、

まず、自分の嫌いなところでも良いので、思いつく限り書き出してみて下さい。

 

先ほど言ったように、

自分は暗いと思っていても、うるさい人が苦手な人から見ると

おとなしくて落ち着いた素敵な人という印象になります。

 

『自分は何をするにも遅い』と思っている人は

ひとつひとつ丁寧に行っているからだと言えます。

 

『自分は気が利かない人間だ』と思っている人は

マイペースでおおらかな人だと言えます。

 

物事には必ず、良い一面、悪い一面が存在します。

自分が悪いと思っている部分の、良い一面を見つけてみて下さい。

 

【自分はダメな人間】モードに入ったら日記を見返す

もし、何かがきっかけで

『なんで自分はこんなこともできないんだ・・・やっぱりダメな人間だ』と

【自分はダメな人間】モードに突入したら

今まで記録をしてきた【自分の良い所日記】を読み返してください。

 

人間は、自分が落ち込んでいるときに、良いところはなかなか出てこないものです。

そんな時に【自分の良い所日記】を読み返し、

自分の日々の努力、達成できたこと、人からもらったポジティブな言葉を読み返すことで

『自分にもたくさん良いところがあるじゃないか。ダメな人間じゃない』と思えるようになります。

 

そのように思うことが出来れば、

長く落ち込む期間を少しでも短くすることが出来るかもしれません。

 

大丈夫だ、また頑張ろうと前向きな気持ちで立ち直ることが出来ます。

 

そして、これを繰り返していくことで、

日記を読み返さなくても、自分で自分を立て直すことが出来るようになっていきます。

 

自己肯定感も上がり、自分のことが好きになっていくと思います。

まとめ

自分で自分を否定する事は、とても辛い事です。

 

自分はなぜ生きているのか、

自分は存在する意味はあるのか、

自分を必要としてくれる人なんているのだろうか

自分は世界中の誰よりも劣っている

そんな気がして苦しくなります。

 

でも、そんなことは絶対にありません。

あなたの良いところはたくさんあります。

 

生きている限り、うつや摂食障害、ひきこもりではなくても、

落ち込むことは誰にでもあるものです。

 

それを誰かに相談し、励ましてもらったり、

好きなことをして前向きな気持ちなることで、

通常は立ち直っていくのですが

 

それが出来ない方のために『自分の良い所日記』が存在します。

 

自分の良い所をたくさん見つけて、落ち込んだ自分を励ましてください。

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